日本を旅立ってから3日が経過。
研修で訪れたロサンゼルスで、2日目の朝を迎えた。
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ロサンゼルス滞在中は、ホテルの会議室で朝イチの講義が行われ、その後すぐに視察へ出発という流れだった。
講義までに朝食を済ませておかないと昼までに飢え死んでしまう。そこで、ホテルに隣接したマクドナルドを2回ほど利用したのだが、やはり英語を話せない僕たちは、ハンバーガー1つもロクに注文出来ない状況にあった。なんとか従業員の背後にあるメニューパネルを指差してオーダーできたが、そんな店の作りでなければ、朝食にありつけなかっただろう…。
それにしても「アメリカのマックは大きい」なんてのは昔のイメージの様で、日本のサイズと変わらない事に少し物足りなさを感じてはいたが、追加で注文する勇気と時間は僕にはなかった…。
会議室での聴講が終わり、全員リムジンバスへ乗り込む。20年前の学生時分は、ホテルから徒歩での行動範囲でしか「ロサンゼルス」を堪能できなかったのだから、非常にいい経験をさせてもらったと思う。
移りゆく街並みを眺めているうちに、バスはフリーウェイへ。

テレビなどで見た事はあったが、片側6車線と別で側線が3車線もある高速道路を目の当たりにして愕然とした。交通量も多いので、運転初心者には勇気がいる感じ。とりあえずハンパない。
渋滞に巻き込まれたりしながらも、本日最初の目的地、アナハイム市にある店舗へ到着した。時刻は午前11時を回っていた。

「ウォルマート スーパーセンター(Walmart Supercenter)」
聞き慣れないスーパーセンターという商業施設は、実は数年前から存在していたようで、自分の世間知らずが露呈した。
スーパーマーケットとディスカウントストアの複合化、「生活に必要なモノは大体揃える事が出来る」ワンストップショッピングな業態なのである。日本でも地方に行けばあるらしいが、僕はここで初めて知った。ほほ。

スーパーセンター(SUC)は、食料品スーパーおよびディスカウントストアを完全に一体化して、衣食住全てを扱うフルラインの売り場をワンフロアに納め、1か所のレジにて集中して会計する総合スーパーの小売業態(店舗)の一種である。
米国ウォルマート社が、この業態の店舗をスーパーセンターと称したことが始まりである。

次に向かったのは、同じアナハイム市にある
「アナハイム パッキングハウス(Anaheim Packing House)」
元々は原産のオレンジを出荷する拠点だった建物で、数年前にフードコートとして改築されたらしい。

2階建ての吹き抜けで、開放感たっぷりのとても心地のよい空間だった。日本にあっても流行るだろうなぁ…と感服する次第。
さて、肝心の昼食なのだが、ここでは「シュリンプとフィッシュのフライ」を堪能した。

写真を見てお判りになるだろうが、フライドポテトも付いた揚げ物オンパレードだ。そこにタルタルソースをたっぷりかけて、残り4分の1くらいまでは美味しく頂いた…あとはご想像の通り。S氏も同じものを食べていたのだが、完食してたかどうか覚えていない。
……やや胸ヤケを感じながらも、更なる目的地
「スプラウツファーマーズマーケット(Sprouts Farmers Market)」へ。


誤ったコンセプトの捉え方かも知れないが、POPやディスプレイの装飾などに可愛いイメージがあったので、女性にウケが良さそうな印象だった。
そそくさと話が進むが、30分刻みで移動なのであしからず。次の行き先は、僕がこのセミナーに参加することが決まった時、早々と土産を買う予定としていた店舗だ。

「トレーダージョーズ(TRADER JOE’S)」
店舗の印象はというと、手の込んだPOPや装飾などが手前に見学した「スプラウツ」となんとなくイメージが被ってしまった。ちゃんと見れば全然違うと怒られそうだが、スプラウツと同様に温かい感じのする個人的には好きな雰囲気の店舗だった。
お目当ての土産の購入はというと、視察途中での買い物は禁止ではなかったものの、それでも周りの顔色をうかがいながら…なんて尻ごみしていたのだが、欲していたのは僕だけではなかった様で、レジには大量にエコバッグを抱えたセミナー参加者が行列を作っていた…。
おかげで何の気兼ねもなくバッグをゲット出来たワケだが、1年近く前に「トレーダージョーズ」を知らずまま、エコバッグを土産としてもらっていた妻にも気が抜けた。
まぁ、デザインが違っていたので良かったとしよう。
この調子で次々と店舗をまわっていくワケだが、店内撮影も厳しかったので、後はサラッとご紹介。
「ホールフーズ・マーケット(WHOLE FOODS MARKET)」
「ユニオンマーケット(Union Market Tustin)」

「フライズ・エレクトロニクス(Fry’s Home Electronics)」

(…でも写真がない。)
(…やはり写真がない。)
全ての行程を終えた一同が宿泊ホテルへ戻ったのは19時頃…。
まだまだ日の高い空の明るさに初夏っぽさを感じながら、散り散りに部屋へ消えていった。S氏と僕は、あらかじめ下調べしていた
「インアンドアウトバーガー(IN-N-OUT BURGER)」へ夕食を摂りに向かうのであった。

In-N-Out Burger イン・アンド・アウト・バーガー。(現地語読み:イネナウトバーガー)は、アメリカ合衆国の南西部や中部で展開しているファストフードのチェーンストアである。2016年4月現在カリフォルニア州、ネヴァダ州、アリゾナ州、ユタ州、テキサス州に310店舗ほどを展開している。
「N」がどうして「アンド」なのだと言われても知る由がない。おそらく「GUNS N’ ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)」と同じパターンだと勝手に解釈しておく。
ハンバーガーはウワサ通りのジューシーな美味しさで、なおかつ、ホテル横のマクドナルドよりも安いときた。だから、1日中ひどい混雑なのは納得できる。

朝のハンバーガーに始まり、昼は揚げ物パーティー。
夕食もハンバーガーで締めている。
…こ…これでいいのか?
次回につづく(また続いてしまいます。)
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