OTAICHI Report

私の中のアメリゴ・ヴェスプッチ(5)

2016/10/1
Written by かずぼん
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OTAICHI Report
非日常的なエンターテイメントに溢れる街「ラスベガス」で、
アメリカ研修の最終日を迎えた。
この日を期待していたのにも関わらず、まさかの展開に…。
>>>前回のブログはこちらから
5日目~6日目(ラスベガス~帰国)

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「モンテカルロ リゾート&カジノ(Monte Carlo Resort & Casino)」 ここの18階にある一部屋に宿泊。
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部屋からの眺め。20時頃でこの明るさ。ハードロックカフェが見える。

老朽化している部分もあるのか、シャワーの水温調整がしづらかったのが少し残念だった。エレベーターから一番遠い、端っこの部屋だったことも…。(これは仕方ないか)

あくまで主観だが、部屋で長居をさせたくない様な意図(カジノやショッピングに金を落として欲しい!)もあるように感じてしまう。たまたま泊まった部屋にそう感じただけなのかも知れないし、捉え方はお任せするとして、居心地の良さ、快適さは、ロスで世話になったホテルの方を僕は評価したい。
…でも、あらためて現地のMAPを見てみると、各所をまわるための拠点にするには丁度よいホテルだった。「リーズナブルに寝泊りさえできれば」みたいな感覚で利用する分には、何も申し分ない良いホテルだというのが感想である。 せっかくパラダイスへ来ているのに引きこもってる意味もなく、部屋の良し悪しはさほど気にするような事ではないのかも知れない。

kazubon04_03 ホテル前のロータリー付近。アメコミの様なビルが。

ちょうどこの日、ホテル近隣の 「T-モバイル・アリーナ(T-mobile ARENA)」で「ビルボード・ミュージック・アワード2016」が開催されており、ホテル界隈で酷い交通渋滞に遭うだろうと予想されていた。
確かにドレスコードな趣きの人達も多く見受けられ混雑していた。この会場には、今を輝くアーティストが続々と登場していたワケで、「そりゃそうなるわな」と、帰国してから凄いイベントだったことを知った。
部屋のカードキーにもシッカリ宣伝がされていた。
(そういえば、施錠の読み取りも悪かったなぁ。←また文句?)
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ホテルのチェックイン後、完全にフリーになった。翌日は丸1日が自由行動になる。
この日の夜はS氏に付いて歩く感じだったが、とりあえず夜のラスベガスを徘徊することになった。
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外出時はまだ空が明るかったが、徐々にライトアップされていく。

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「ニューヨーク・ニューヨーク」世界の名所旧跡を模した建造物があちこちに

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「エクスカリバー」おとぎ話に登場する城のリアル版

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ラグジュアリーなショップも多数。ここはブランド担当が来るべき所だった。


「夕食は何を食うのか?」で迷っていたが、S氏が 「シェイクシャック(Shake Shack)」をチョイス。そこは昨年ラスベガスに出店されたばかりのハンバーガーチェーンだ。アメリカ東海岸で大人気らしく、日本にも既に3店舗あって、それなりに話題になっていただろうに…僕はその日まで存在を知らなかった。

先に挙げたビルボードライブに集まった人達で結構な行列が出来ていたのだが、なんとか店内に席を確保して噂のハンバーガーにありつけた。以前に紹介した 「インアンドアウトバーガー(IN-N-OUT BURGER)」を知るだけに、値段は少し高いかも。味やサイズ的には可もなく不可もなく…?

食べ終わった後、またしばらくS氏の後をついて街を歩いた。


…しばらく歩いている内に段々自分の体調がおかしくなっていく。
…何となく変な胸焼け…微かな悪寒。
アメリカ数日間の食生活、ファーストフードの洗礼に見舞われたとでもいうのか?

でもまぁダウンするレベルでもなかった様で、そのまま徘徊を続行。ホテルに戻ってからも、カジノで少々遊んでみたりと正常に戻ったかのように思えたのだが、就寝間際に割と本気の「悪寒」が襲ってきた。
「20年前の醜態をまたS氏の前で晒してしまうのか…!」と気落ちしながら、朝には快復していることを願ってベッドに丸まった。


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あまりに有名な「ベラージオ」の噴水ショーを観る(…まだ元気だった)

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Zzzz…
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…そして、朝が訪れた。
まるでネタの様になっているが、体調は全快とはいかなかった。
残念ながら…。

予約していた観劇が19時に控えていたのもあって、多少でも体調を回復させるべくベッドにまた縮こまる。
昼頃、多少良くなったような錯覚と「土産を買わないといけない」という衝動にかられて、外出してしまう愚かな僕。 S氏とは18時頃に落ち合う段取りとなっていたが、一緒にアレコレと行動できなかった事が悔やまれる。

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T-モバイル・アリーナ周辺にあった巨大モニュメント

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「Hard Rock Cafe」の並びにある土産物ショップを物色していたら、向かいから颯爽と歩いてくるS氏に遭遇。お互いに「はッ!」という顔を見せるが、まるで他人の様にすれ違っていく。

何故そこから共に行動しなかったのか?それは、20年以上の付き合いの中で生まれた、誰にも理解できない何かが作用したからだ。僕がどうかしてる割合が大きいが、けして彼との仲が悪い訳ではないと僕は信じている。こんな写真もくれるのだから。
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どっかで見た事のあるご両人から「TIPS」とな。


一人で土産を買い終わると一旦ホテルへ荷物を置きに戻り、またすぐに外出した。寝込んでしまう事が勿体ないという貧乏性な性格は困ったものだ。
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「シーザーズ パレス(Caesars Palace)」

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「シーザーズ パレス(Caesars Palace)」

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「ベラ-ジオ(Bellagio)」側からの「パリ・ラスベガス(Paris Las Vegas)」

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「プラネット・ハリウッド(Planet Hollywood)」

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「ベネチアン(The Venetian)」

まるで地元の繁華街のごとくフラフラと練り歩く無防備ぶり。ふと小銭の「逆両替機」があると聞いていた「トレジャーアイランド」まで行ってみようと思いついた。
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「パラッツォ(THE PALAZZO)」と「ウィン ラスベガス(Wynn Las Vegas)」

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「ミラージュ(The mirage)」の噴水前。…まだ元気だった筈。

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「TI-トレジャーアイランド(Treasure Island)」に到着。若干脱水症状。

道を迷ってしまった事もあって、行ったり来たりで6km~7km近くトータルで歩いていた様だ。(これが後の体調に大きく響いた?)
ようやく辿り着いたトレジャーアイランド正面の人工池には海賊船があった。「アメリゴ・ヴェスプッチ」の生きた時代には実在していたのだろうか…。
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ホテルの中に入って逆両替機を見つけるも、手持ちの小銭を計算してみたら2ドルにもなっていない。道中に水や正体不明のドリンクを買った事で小銭が激減していた。結局、手数料などの兼合いもあって両替はしなかったのだ…。(命がけで何をしに来たのだろう)

汗が引くまでの間、休憩がてらカジノのスロットに座ったら少しだけ儲かった。それは良しとしても、またここから戻らなければならない。
「とにかく帰らないと。マイケルが… S氏が…」
そう体にムチを打って歩き出した。

…戻る途中に本気で迷子になって焦っていた自分を思い出すと、今でも恥ずかしくもあり、恐ろしくもあり…。


S氏との約束の時間に「何食わぬ顔して」間に合った。
到着時の疲労は結構なものだったが、そのまま街の南端に位置する 「マンダレイ・ベイ(Mandalay Bay)」 へ向かう。
ショーが開催されるシルク・ド・ソレイユの劇場前には、マイケル・ジャクソンの写真や由縁の品が飾られていた。
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劇場ゲート前の様子。中の売店では長蛇の列が。

「ONE」という名のマイケル・ジャクソンをリスペクトしたダンス・ミュージカル。 ファンでなくても耳にしたことがあるだろうヒット曲も含め、30タイトルほどのナンバーと共にマイケルの世界が繰り広げられる。 最新技術を駆使した映像とシルク・ド・ソレイユの華麗かつ過激なパフォーマンスの数々、エキサイティングでロマンティックなステージに皆スタンディングオベーションである。

開演直後から激しく心を揺さぶられ、涙が勝手に出てくる自分自身にも驚きだった。疲労で涙腺が緩んでたのかも知れないが、舞台に感動して涙がこぼれる経験なんて初めてのことで、大変感慨深いものとなった。アメリカ最終日をこんな風に飾れたことは一生忘れられないだろう。

…そんなに、それほどまでに、感動に心が震えていたのも束の間、終演するないなや、激しい悪寒に襲われてガタガタ体が震えだした。 それでもS氏に面倒を掛ける訳にもいかず、平静を装いつつもホテルへの帰路についた…。

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「ルクソール(Luxor)」にて。このホテルの外観は黒光りのピラミッド。


部屋に戻るとすぐに横になった。虚しいものだ。
S氏は出発までの残された時間を寝ずに過ごしていた様子。
翌朝4時起きのロビー集合でチェックアウトとなる。

熱風邪の諸症状に似た体調は、当時流行していたジカウイルス感染症(ジカ熱)も頭によぎったが、それは考え過ぎだったようで。 とにかく動けなくなる程ではなかったのが何よりも救いだった。
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平静を装いながら、ラスベガス空港にて。どこにでもカジノ機が設置してある。

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平静を装いつつも…シアトル空港にて。


日本までの機内では、ロクに食事も出来ないまま朦朧とし…
そして、死んだように眠る…。
(大阪空港から地元へ戻る車中でやっと落ち着いたように思う。)


…さてさて、あっという間に過ぎて行ったアメリカでの生活。
「やっぱりアメリカ最高!」 などと、格好良く締めくくれないお粗末な結果となってしまったが、それでも懲りずにまた行きたい気持ちはある。
ほとほとS氏にも呆れられてしまっているが、いつぞやリベンジといきたいもんだ。

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ラスベガスで一人さまよっていた時、何故か心の中で延々とリフレインしていたメロディ、そのフレーズで最後としたい。

My girl, my girl, don’t lie to me,
Tell me where did you sleep last night.


(ご覧いただき有難うございました。ではまた!)


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